法事・仏事について

法事・仏事について

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法事とは、亡き方を縁として、仏法にあわせて頂く大切な仏縁です。実際に、私たちが行う法事といえば、亡き方の命日をご縁に勤める年忌法要(四十九日法要・納骨法要)でしょう。また、仏事としては、入仏法要・建碑法要・初参式・めぐみの参拝(七五三)・仏前結婚式等々がございます。人生の折々にお寺にお参りいただき、仏法に遇わせていただくことが大切なことです。

年回忌表(2023年・令和5年版) 

一周忌 2022(令和4)年
三回忌 2021(令和3)年
七回忌 2017(平成29)年
十三回忌 2011(平成23)年
十七回忌 2007(平成19)年
二十三回忌 2001(平成13)年
二十七回忌 1997(平成9)年
三十三回忌 1991(平成3)年
三十七回忌 1987(昭和62)年
五十回忌 1974(昭和49)年
百回忌 1924(大正13)年
・初めての方も遠慮なくお問い合わせください。

・大願寺では、浄土真宗本願寺派の作法で法事を行います。
 これまでの宗旨は問いませんので、これから浄土真宗でという方もお問い合わせください。

 法事のご予約は大願寺(043-231-1393)までご連絡ください。
  • 本堂椅子

    本堂椅子

    本堂の法要は椅子席でございます。
    少人数から多数まで対応できます。

  • 控室①

    控室①

    法要までの時間をゆっくりおすごしください。

  • 控室②

    控室②

  • 控室③

    控室③

  • 大広間

    大広間

    大人数のお斎や家族葬でご利用いただけます。

  • 納骨堂

    納骨堂

  • 駐車場①

    駐車場①

    約40台分ございます。
    参拝の際はご利用ください。

  • 駐車場②

    駐車場②

「無量寿堂」のご案内

無量寿堂

お墓の問題で悩む方々の永代供養のために

納骨塔が本堂横に出来ました。無量寿堂と呼びます。
1月16日に納骨堂開闢法要を致しました。

近年、急速に進む少子化は、家族意識を喪失させ、墓の継承という点で危機的現象を見せ始めています。
一方、今日の社会情勢を見ると、一人暮らしの高齢者の増加、出生率の低下、
生涯結婚しない単身者、子供を持たない夫婦、子供の死後を託す墓は
自らが求めなければならない方々が増大しています。墓の継承に悩み、死後の不安、
死後の平安を願う気持ちの方、宗旨、宗派を問わず、墓の問題で悩む方の永代供養を致します。

※詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

法事について

・亡くなって一年後に勤めるのが一周忌です。二年目が三回忌、六年目が七回忌です。

・まず、日程調整をおこない、早めにお寺にご連絡ください。

・三年目からは回忌の法要は七回忌までありませんが、毎年来る祥月命日(亡くなった月日が同じ日)には、祥月命日法要を行い、亡き人を偲びつつ、仏法にあわせていただきましょう。

家族葬について

大願寺の会館を利用して家族葬を行うことができます。
原則門信徒の方のみですが、浄土真宗のご門徒であれば、初めての方でも利用可能です。
また、これまでの宗旨は問いませんので、これから浄土真宗でという方もご利用いただけます。

会場は椅子席50名程度・お斎会場椅子席・親族控室・冷暖房完備・駐車場40台
※宿泊はできません。
  • 法事・仏事について

    家族葬①

  • 法事・仏事について

    家族葬②

  • 法事・仏事について

    家族葬③

お仏壇

お仏壇とは、仏様がおられる壇のことです。浄土真宗では仏様とは、「阿弥陀仏(如来)」のことです。中央に阿弥陀如来さまのお姿を描いた絵像の本尊、または、六字名号の本尊を安置致します。そして、向かって右側に「親鸞聖人」の御影、または、帰命尽十方無碍光如来の十字名号、左側に「蓮如上人」の御影、または、南無不可思議光如来の九字名号を安置致します。御本尊はできる限り、京都の西本願寺からおうけいたしましょう。

ろうそくについて

ろうそくの火は、阿弥陀如来様の智慧のはたらきを表します。迷いの闇を照らし出す智慧の光明です。
平常時や悲しみの時は白色を、報恩講や七回忌以降の年忌法要やお喜びの時は赤色を用います。

仏花について

造花ではなく、生花をもちいましょう。
毒花・とげのある花・悪臭を放つ花は避けましょう。

お念珠

阿弥陀如来さまを礼拝するときに欠かせないのが念珠です。念珠を持つ時は、房を下にたらし、左手で持ちます。合掌の時は両手にかけ、親指で軽くおさえます。合掌は胸の前で両手を合わせ、のばした指先が上体から四十五度の方向を向くようにします。そして、念仏を称えます。礼拝は、合掌の姿勢から上体を四十五度傾け、元の姿勢に戻します。

お焼香

各宗派によって作法が異なります。浄土真宗本願寺派では、つまんだお香はおしいただかないで、回数は一回です。

・仏前の手前で軽く頭を下げる
・焼香台に進み、蓋をとってその縁にかけ、お香を額に押し頂かずに一回くべます。
・蓋をしめて、合掌礼拝する。そののち少しさがり、軽く頭を下げて自席にもどる。

報恩講(ほうおんこう)

報恩講は、浄土真宗の教えを開いてくださった宗祖親鸞聖人のご苦労を偲んで営まれる一年でもっとも大切な法要です。報恩講というのは、恩に報いる講(集まり)ということで、この仏事はかなり古い歴史があるようです。古い文献によりますと、比叡山天台宗、そして高野山真言宗のそれぞれにおいて、自分の師匠、仏法の先輩のご恩に報いる法要として、報恩講というものが営まれていたという先例があります。そういう先例、伝統を受けて、親鸞聖人が亡くなられた後、33回忌の時に、本願寺第三代門主の覚如という方が、『報恩講式』をお書きになりました。その仏事を営むにあたって、親鸞聖人の徳を讃え、恩に報いる心構えを文章にされたものが『報恩講式』です。その後、本願寺教団では、毎年親鸞聖人のご命日にあたる法要を「報恩講」と呼ぶようになって今日にいたつているわけです。

初参式・めぐみの参拝(七五三)

 この世に人として生まれ、また家族となることは、とても有り難い不思議なご縁です。子どもの誕生は、我が子の出発でもあり、親としての出発でもあります。そのことを阿弥陀如来に奉告するのが「初参式」です。
また、子どもの成長を阿弥陀さまに感謝するのが「めぐみの参拝(七五三)」です。我が子によって与えられた仏縁を大切に勤めたいものです。